yosu_kemの雑記帳

【不定期更新】日々の暮らしの中で気づいたこと、心が震えたこと、等を記述します。ライフワークとして学術論文の執筆に向けて準備中です。関心のある領域は産業・組織ならびに認知心理学です。ヒトは外部記憶装置として他者をどのように認知し、利用し、相互作用しうるのか、を探究しています。

おっさんが舞う

電車の中でおっさんが舞う。 またしても電車での話である。とある日の帰宅途中、電車にのっていた。電車はとあるハブ駅についた。そこから乗り込んで来たおっさんは、乗降で入り乱れる乗客をかきわけて、空いていた座席のわずかな隙間に「わずかに」舞うよう…

「電車内」は社会の縮図といえるのだろうか

前回更新に引き続き、電車内のネタを記述する。 ある仕事帰りの夜であった。 ほろ酔いでターミナル駅から電車に乗り込み、帰途につく。 ふと目に留まったのは、二人の若者であった。この二人の若者は(20代前半、大学生であろうか)、向かい合って着席してい…

暗黙的な対話、および、協調とは何か

電車の車内にて。対面に座ったおっさんが、座るやいなや「プシュッ!」と良い音を立てて缶ビールの栓をあけた。その表情を観察していたところ、栓をあけた瞬間こそ恥ずかしそうな顔を見せたが、次の刹那、その表情に変化が見られた。そのおっさんに先立って…

八日目の蝉

ある朝、タクシーを使って子どもを保育園に送り届けた。 先にエンディングを述べたが、このままでは「あっそうですか」で終わってしまうので、保育園に到着するまでのプロセスを振り返ることにする。 --------その日は電話がなかなか繋がらなかった。 電話口…

煮しめの香りの意味を知る

皆さま、明けましておめでとうございます。新年も頑張ってブログを続けます~酔っぱらってるぞ~ギャヒヒ~。 さてさて・・・。自身はマンションに住んでいる。ある日、仕事からの帰りのことである。仕事帰りの夜更けにマンションの階段をトボトボと上がって…

組織社会化と狂気

自身の職場が立地する周辺エリア。こちらを一言で表現すれば、ヒトの欲望が分かりやすく可視化された街、となろうか。二文字で無理やり表すと、煩悩、猥雑、退廃、といったところであろう(無茶苦茶言っとるな)。 自身は昼休みになると、職場近くにあるコン…

内省の意味とは何か

ヒトの認知メカニズムについて学べば学ぶほど「自分が死んだらどのような感じなのだろう」と考えてしまう。きっと意識はないであろう。ただ、眠っている時とはまた違うのだろう等、色々なことを考えるのである。 ところで、自身が子どもをもってから、自身が…